数量関係No.7

A君とB君は、ある朝、その日の夕方5時に会う約束をしました。そのとき、2人の時計は、ともにちょうど9時を指していました。A君が自分の時計で4時55分に約束の場所にいくと、B君はすでに来ていて、自分の時計を見て言いました。
(開成・修道)
B「ちょうど5時だね。」
A「おかしいな。ぼくは5分前に来て、君を待っていようと思ったのに。」
B「君の時計は遅れているんじゃないの。」
A「そんなことはないよ。ぼくは今日の正午の時報で、時計が正確に合っているのを確かめたんだ。君のが進んでいるんだよ。」
B「そうかなあ。ぼくは昨夜9時に時報に時計を合せたんだけどなあ。」

(1)B君が昨夜9時に時計を合せたとき、A君の時計は何時何分何秒を示していましたか。

(2)2人が夕方出会った本当の時刻を求めなさい。ただし、秒未満は切り捨てて答えなさい。

解説