No.10濃さの解説

まず、BからAに25gを移したとき、Bの濃さに変化はないはずですから、 このときのBは20%になっていることに着目します。
つまり、濃さのわからない 食塩水A75gと食塩水B20%25gを混ぜ合わせて14%の食塩水100gが できることから食塩水A75gに含まれていた食塩の量を求めることができます。
100×0.14-25×0.2=9gしたがってAの濃さは
9÷75×100=12% であることがわかります。
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同様に、はじめAからBに25gを移したとき、9%の食塩水A25gと 濃さがわからない食塩水B100gを混ぜ合わせて20%の食塩水125gが できることから、はじめの食塩水B100gに含まれていた食塩の量を求める ことができます。
125×0.2-25×0.12=22gしたがってBの濃さは
22÷100×100=22% であったことがわかります。
問題