数量関係No.8の解説

ニュートン算です。1つの窓口で1分間に受け付ける人数を1とすると、 窓口3つのときは、のべ3×75=225の受付をすませたことになります。 このとき、受け付けた人数は、初めに並んでいた人数と、1時間15分の 間に増えた24人×75分=1800人の合計です。・・・@

同様に、窓口4つのときは、のべ4×45=180の受付をすませたことになり、 このとき、受け付けた人数は、初めに並んでいた人数と、45分の 間に増えた24人×45分=1080人の合計です。・・・A
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@とAの違いから、のべ225-180=45に当たる実際の人数は、1800-1080=720人ですから、 1つの窓口で1分間に720÷45=16人を受け付けることができます。・・・(1)

これをAの条件に当てはめると、合計16人×180=2880人のうち、 初めに並んでいた人数2880-1080=1800人が得られます。・・・(2)

15分間で、受付をすませるには、初めに並んでいた1800人を15分間で受付しますから、 1分間に1800÷15=120人と毎分増加する24人の合計144人を処理しなければなりません。 だから窓口は144人÷16人=9個が必要です。・・・(3)
問題