数と計算No.7の解説

4つの整数を、小さい順にA〜Dと表して、まず、A・B・Cに着目します。
AとBの和は28で、BとCの和は32ですから、CはAより4大きいことが分かります。したがって、BとAの差は1〜3のいずれかです。ところが、AとBの差が1と3の場合は、AとBは小数になります。だから、AとBの差として考えられるのは2だけです。
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差が1のときAは( 28 - 1 )÷ 2 = 13.5
差が3のときAは( 28 - 3 )÷ 2 = 12.5
そこで、Aは ( 28 - 2 )÷2 = 13 となり、以下順にB〜Dが求められます。
B 28 - 13 = 15
C 32 - 15 = 17
D 59 - 17 = 42