数と計算No.6の解説

まさか実際に1×2×3×4×5×6・・・×99×100と 計算する人はいないと思いますが、どんなときに0が生まれるのか考えてみると、 5×6=30などのように、5の倍数に偶数をかけたときに 0ができることは、すぐに気づきます。

また、1から100までの中に偶数は充分ありますから5の倍数の個数に着目すれば良いことが分かります。5の倍数の個数は100÷5=20 と計算して、5×2=10 10×4=4015×6=90などと、少なくとも20個の0が生まれることが分かります。

ところで、見落としやすいのが25の倍数の存在です。 25=5×5ですから、例えば25×8=200のように、0を2個作り出す事ができます。50や75も同様です。25の倍数は100÷25=4個ありますから0は全部で24個できることになります。