|
円の面積は、半径×半径×3.14として求められますが、この問題おいては、
平方根を知らない小学生にとって、半径を求めることはできません。 そこで、面積を求める公式をもう一度よく見てみましょう。 実は、(半径×半径)×3.14を (半径を1辺とする正方形の面積)×3.14 と考えることによって解決します。 つまり、半径が分からなくても、左の図1のように正方形の面積が分かれば、 その面積に円周率3.14をかけて円の面積を求めることができるのです。 |
|
ところで、この問題は正方形の対角線が6cmと分かっていますから、ひし形と考えて、
面積を求めると、正方形は 6×6÷2=18cm2となります。 そこで、図2の色をつけた扇形は 18×3.14÷4=14.13cm2 となり、 求めたい部分の面積は 18−14.13= 3.87cm2です。 |
| 問題 | |